スマホを利用中に急に動きが重くなったり、インターネット中に今まで見たことのない広告が頻繁に表示されるなど、使ってるスマホがいつもとは違う動作をして、戸惑った経験はありませんか?

そんな症状が出た場合は、もしかしたら、スマホがウイルスに感染してしまったのかもしれません。大切なスマホがウイルスに感染しないよう、あらかじめしっかりセキュリティ対策をしておきたいもの。

今回は、スマホがウイルスに感染しないための対策方法と、万が一、ウイルスに感染してしまった場合の対応方法をご紹介します。

■大切なスマホがウイルスに感染しないためには?

日々、スマホを利用している中で、自分の知らないうちに、ウイルスに感染してしまうことはないか、不安に感じている方も多いでしょう。

そんなウイルス感染への不安を解消する方法をいくつかご紹介します。

ウイルス感染への不安を解消する方法

① 知らないアプリはむやみにインストールしない

② 知らないサイトへのアクセスは控える

③ スマホをパソコンに接続する際は要注意

④ セキュリティアプリをインストール

① 知らないアプリはむやみにインストールしない

② 知らないサイトへのアクセスは控える

便利そうなアプリや楽しそうなアプリを見つけると、ついついインストールしたくなりますが、インストールの前に、怪しいアプリではないか、アプリの提供元などを確認の上、 インストールする際は慎重に行いましょう。また、見たことのない知らないサイトへのアクセスはなるべく控えるのが無難です。

③ スマホをパソコンに接続する際は要注意

スマホのウイルス対策で意外と見落としがちなのが、スマホのパソコンへの接続。ウイルスに感染しているパソコンにスマホを接続してしまうと、スマホもウイルスに感染してしまう恐れがあるため、パソコンのウイルス対策も忘れずに。

④ セキュリティアプリをインストール

安心確実なウイルス対策の方法は、セキュリティアプリをインストールしてしまうことです。セキュリティアプリには有料のアプリと無料のアプリがありますが、無料アプリは現在のスマホ本体内のウイルスへの感染状況を無料で確認することができますが、フィッシング(メール詐欺)対策や悪質サイトへのアクセスをブロックできる機能は備わっていないため、ウイルス対策を万全に行いたい場合は、有料アプリの利用が有効です。

■スマホがウイルスに感染したかも!?そんな時は慌てずに….

万が一、スマホがウイルスに感染してしまった恐れがある場合は、まずは慌てず、ウイルスにほんとうに感染しているかを確認しましょう。

ウイルスに感染した場合の主な症状

・スマホの動きがいつもより遅い

・データ通信使用量の消費がいつもより多い

・カメラが勝手に起動してしまう

・身に覚えのないメールが届く

上記の症状にあてはまる場合は、ウイルスに感染した可能性があります。ウイルススキャンの実施やご利用中の通信キャリアのサポート窓口へ早めに相談しましょう。

ウイルスに感染していない場合の主な症状

・スマホのインターネット画面に「ウイルスに感染!」の警告画面が表示

スマホでインターネット中に突然、「ウイルスに感染!」の警告画面が表示された場合は、ウイルスに感染していない可能性もあります。

警告画面が出る仕組みとしては、ウイルス感染の警告画面をデザインしたWebサイトをあらかじめ準備しておき、特定のスマホのWebサイトに訪問したユーザーに対して、 警告画面のWebサイトを表示させる仕組みとなっています。

ウイルス感染の警告画面が出た場合は、「警告画面を閉じる」「起動中のアプリを終了する」「閲覧履歴やクッキーを削除する」などの方法により、ウイルス感染の警告画面を表示させないようにしましょう。

■まとめ:

スマホがウイルスに感染してしまうと、スマホに保存しているデータ(アドレス帳や写真、動画、メールや個人情報など)が知らない間に抜き取られてしまう恐れがあります。

スマホのウイルス対策がまだの方は、この機会に早めに対策しておきましょう。ウイルス対策を万全にしたい方は、費用はかかりますが、有料アプリの利用がおススメです。

NTTドコモでは、フィッシング(メール詐欺)対策、悪質サイトへのアクセスをブロックする機能を備えた”セキュリティアプリ”や、 感染した時のもしもの備えにスマホのデータをバックアップできる”ストレージアプリ”、 スマホのウイルス感染以外にもスマホにまつわるお悩みをしっかりサポートする”電話サポート”をセットにしたお得なパッケージサービスをご用意しています。興味のある方はこの機会に、検討してみてください。

大事なスマホをウイルス感染からバッチリ守って、快適なスマホライフを楽しみましょう!!