スマホで撮影した動画を添付したら、容量オーバーで送れない……。そんな経験、1度はありますよね。大きなファイルはスマホで送れないことがほとんどですが、諦めなくても大丈夫。いくつか方法があるのでそれぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

気軽に送れるデータ転送の専用アプリ

スマホにインストールするだけで、大きな容量のデータを転送できるアプリ。スマホからサクサクと気軽に送れるのがうれしいですよね。中には10GB程度の動画でも数秒で共有できるものや、ファイルの容量に上限がないものもあります。一度にまとめて複数の相手に送れるのも便利なポイントですね。

デメリットとしては、お互い同じアプリを入れていないと使えないこと。もし自分と相手が違うアプリを使っていたら、いざ転送・共有したいと思った時にまた別のアプリをインストールしなければいけないなんて手間もでてきてしまいます。転送アプリをたくさん揃えておくと安心ですが、それだけでスマホの容量を圧迫してしまうのも忘れてはいけません。

パソコン感覚で使えるファイル転送サービス

アプリをインストールするのに抵抗がある人は、ファイル転送専用のウェブサービスがおすすめ。使い方は、パソコンからWebサイトにアクセスしてデータをアップロードし、ダウンロード用のURLを相手に送るだけ。保存期間などを細かく設定できるものもあるので、シーンによって使い分けてみてください。

こちらのデメリットは、ダウンロード用のURLにアクセスした際に、画面に広告が表示されることが多いため、広告が表示されるのを避けたい場合は、利用に注意が必要です。

手軽に送れる安全なツールはないの?

スマホアプリは手軽に送れるけれど、同じアプリをそれぞれにインストールしないといけない。転送サービスは一度に大量のデータを送れるけれど、広告が表示されてしまう。どちらもメリットとデメリットがあります。そこでおすすめなのが、大きなデータを手軽に送れるオンラインストレージ「マイポケット」。月額300円(税別)で、128GBもの容量を自由に活用できます。ほかのサイトのように余計な広告が入らないことや、スマホでも簡単にアクセスできること、SNSとの連携が簡単にできるのも魅力です。プライベートにもビジネスにも幅広く活躍してくれるでしょう。

送りたい相手やシーンに応じて使い分けよう

スマホからメールで直接送れなくても、大きなデータを送る方法はたくさんあります。それぞれのメリットとデメリットをしっかり把握して、上手に活用してみましょう!