マイポケットの会員数は、現在100万人以上。中には、ビジネス用途でお使いのユーザーもいらっしゃいます。今回お話を伺ったのは、フリーランスのコピーライターとして20年以上のキャリアを持つTさんです。オフィスをはじめ、出張先や自宅でも仕事をすることが多いというTさん。そのビジネススタイルの中で、いったいどのようにマイポケットが役立っているのでしょうか。

「重いデータは、手渡しするしかなかった」

「10年ぐらい前は、画像などの重いデータは、CDなどに焼いて届けていたんです」というTさん。「手間もかかりますし、バイク便を使うとコストもバカにならない。でも、当時は他に方法がなかった」と振り返ります。

その後、インターネットのブロードバンド化が進み、無料ファイル転送サービスが登場しました。

「最初はとても便利だと感じて、愛用していました。でも、しだいに広告の多さや、それにともなう使い勝手の悪さが気になってきたんです。仕事先の相手から見たら、『広告が多くてわかりづらい』と受け取られるのではないかと思ったりして…。ビジネス向けのサービスもいくつか検討しようとはしましたが、コスト的に合わないだろうなという先入観がありました」

出会いは仕事相手からの1通のメール

シンプルなマイポケットのファイル共有メールを受信

「その後も、無料ファイル転送サービスを使い続けていましたが、ある時、仕事相手から送られてきたファイル共有メールがマイポケットで、とてもシンプルでわかりやすかった。これならいいな、と。調べてみると、有料だけれど価格も手ごろでした。それに、NTTレゾナントのサービスなら、安心感もあると思って使いはじめたんです」

Tさんの仕事では、何人かのライターやデザイナーでチームを組んで、分厚いカタログを制作するということもよくあります。

「普段は1対1でのデータのやりとりが多いのですが、10名近くの制作スタッフで数百ページにおよぶカタログをつくる時などには、スタッフそれぞれが必要に応じて、共有ファイルにアクセスして、データを参照するといった使い方もできるんです。マイポケットなら、ファイル共有もファイル転送もできて便利ですね」

1対1でのファイル転送、複数でのファイル共有時の説明

どこでも最新のファイルにアクセスできるありがたさ

こうしてファイル共有の悩みが解決したTさんですが、他にも自身の作業効率化にも役立っているそうです。重宝しているのは「自動バックアップ機能」です。これは、パソコン側のフォルダを指定しておけば、マイポケット側のデータも常にパソコン側のデータと同じ状態に同期するサービスです。

自動バックアップ機能の説明

「自宅で作業をしたりすることもあるので、進行中の仕事はUSBメモリに保存して、オフィスから持ち帰るようにしていたのですが、いまはその必要はありません。これでUSBメモリの紛失や必要なファイルのコピーのし忘れを心配することもなくなりました」

また、パソコン、スマートフォン、タブレットなどマルチデバイスに対応しているマイポケットならではのこんなエピソードも。

「休みをとって高速バスで旅行をしていたのですが、携帯に電話がかかってきて、あるファイルを至急クライアントに送らなければならなくなりました。一瞬どうしようかと思ったのですが、スマホでもマイポケットにアクセスできることを思い出して、無事に転送できました。この時は、マイポケットのありがたさを実感しましたね」

マルチデバイス機能の説明

最後に、もうひと言付け加えたいことがあるというTさん。「7年間使ってきましたが、利用料金はずっと変わらないですよね。容量が増えたり、新しい機能が追加になったり、これはありがたいことだと思っています。これからも新しい追加機能に期待しています!」

外出先や自宅でも仕事をするというTさんのようなビジネスパーソンにとって、「いつでもどこでも、できるだけ同じ環境で仕事ができる」ことがベスト。マイポケットを活用されているお話は、大いに参考になったのではないでしょうか?